全国農業協同組合中央会(JA全中)は2025年2月5日、会計や給与、固定資産の機能を提供する「新Compass-JAシステム」の廃止を検討していると日経クロステックの取材に対し明らかにした。まだ決定したわけではないが、「喫緊に決断を迫られている状況」(広報)という。
データ適正消去実行証明協議会(ADEC)は2025年2月4日、クラウドサービス事業者を対象に「暗号化消去システム認証 for Cloud(CE-C認証)」の制度を開始すると発表した。第三者の審査員が約200項目を評価し、暗号化消去を構成する技術の検証や暗号化・暗号鍵管理運用プロセスを審査する。
松田氏は1971年生まれの53歳。1996年に国際電信電話(KDD、現KDDI)に入社した。2024年4月から取締役執行役員常務CDO(Chief Digital Officer)先端技術統括本部長兼先端技術企画本部長を務めている。
野村総合研究所(NRI)は2025年2月5日、日本の生活者のAI(人工知能)受容度を調査したアンケートの結果を「第385回NRIメディアフォーラム」で発表した。日本でAIがさらに普及していくためには、利用者の心理的ハードルが生じる理由とAIに置き換え ...
住信SBIネット銀行と不動産売買仲介を営む東宝ハウスホールディングスは、住信SBIネット銀のBaaS(Banking as a Service)「NEOBANK」を活用した金融サービス「TOHO HOUSE NEOBANK」の提供を開始したと発表した。
小ぶりながらインパクト投資の観点から注目を浴びる木造建築がある。東急不動産が開設したサーキュラーエコノミーの実現に向けた活動拠点「TENOHA代官山」である。ハード面では「森と都市の循環」「建物の循環」「自然エネルギーの循環」を体現し、同社の環境への ...
先進企業のDXプロジェクトに携わる人は、どんなスキルや行動特性を持つのか。エンジニアリングスキルなど自社で採用・育成が難しい要素もあるが、ビジネス設計スキルや論理思考力、自律性などは社内で育成・見極め可能だ。
クロス集計の結果、DXの推進度の変化とリーダーへの希望度合いとの間に興味深い関係性が浮き彫りとなった。自分が相対する企業のDXが進むほど「DXプロジェクトリーダーをやりたい」という回答率が減少した。萎縮が生じているのだ。
企業のDX推進においてリーダー役は不可欠だが、昨今は忌避する若手も多い。どうすれば「リーダー役を担いたい」と思う社員を増やせるのか。リーダーが感じる成功体験の、メンバーへの確かな共有が鍵となりそうだ。 国内でDX(デジタル変革)が進展する中、ミドル層の役割は急速に変化している。ただ、その活躍の可能性や仕事の魅力が十分に社員へ伝わっていないため、管理職になりたがらない層もいるのではないか。
ITスキル研究フォーラム(iSRF)が実施した「全国スキル調査2024」の結果から、デジタル技術を有する社員をDX推進リーダーとして登用し、経営陣と一体となったアジャイルな取り組みを進める重要性が明らかになった。調査の分析結果を基に、経営陣やリーダー ...
デロイトトーマツグループは、日本を含むアジア13カ国の企業経営層約900人に対し、信頼できるAI(人工知能)への取り組み状況を尋ねた。信頼できるAIに必要なガバナンス体制の準備が完了している企業は9%だった。 「日経ビジネス」「日経クロステック」など日経BPの専門メディアを集約した法人向け情報ツール「日経BP Insight」。経営・技術・DX・R&Dなど事業戦略に必須の情報を横断して閲覧すること ...
いざ自分がDXプロジェクトのリーダーを任されたら、何が必要か――。そんな状況を想定した設問で、本当に必要な行動が浮き彫りになった。従来のプロジェクトと違い、DXのリーダーは「空気を読まない」ことも求められる。