クラウドコンピューティング部門のアジュールの伸びは31%増と、第1四半期の34%から鈍化したほか、予想の32%も下回った。アジュールは第3四半期も最高で32%増を見込んでおり、第2四半期から伸びが大きくは改善しない見通しを示している。フッドCFOはインタビューで「顧客ニーズに対応する十分なデータセンター能力をまだ確保できていないことが、クラウド部門の痛手となっている」と説明した。
IBM <IBM> が大幅高。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株営業利益は予想を上回った。通期ガイダンスでも予想を上回る売上高見通しとフリーキャッシュフロー(FCF)の強気見通しを示した。AIも堅調で、生成AIの受注残高は現在、開始以来累計で50億ドルを超え、前四半期比で約20億ドル増加したとしている。
毎年3月末時点で600株以上を保有する株主を対象に、eSIMデータ通信サービス「SORACOM Mobile」に充当可能な1枚当たり30ドル分のクーポン6枚を交付する。
きょうも米株価指数先物市場でダウ先物は小幅安の一方、IT・ハイテク株には買い戻しが入っており、ナスダック100は反発している。ダウ先物については、採用銘柄のIBM <IBM> は決算を受けて株価が上昇しているものの、キャタピラー <CAT> ...
ECBは先ほど理事会の結果を公表し、0.25%ポイントの利下げを決めた。利下げはこのサイクルで5回目で4会合連続。インフレが目標の2%に近づく中、ユーロ圏はドイツを中心に景気に黄色信号が点灯し始めているほか、ドイツとフランスの政治的混乱、トランプ関税への脅威など、ユーロ圏は多くの課題に直面している。
メタ・プラットフォームズ <META> が時間外で上昇。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表していたが、ザッカーバーグCEOの決算説明会で「今年がわれわれにとって本当に大きな年になる。同社のAIモデルは多くの進歩を遂げるだろう。長期構想の大半が今年末までにかなり明確になる」と述べたことが好感されている模様。
米現地1月30日の通常取引開始前に公開された8-K(重要事項報告書)によると、通期の業績は売上高は前期比3.4%減の648億ドルとなった。営業利益は0.8%増の130億ドル。営業利益率は20.2%へ向上した。前期は19.3%だった。1株利益(EPS・ ...
10-12月期 (3Q)経常は17%増益、今期配当を5円増額修正。また、発行済み株式数 (自社株を除く)の3.00%にあたる60万株 ...
欧州市場でドル・円は154円41銭まで下落後に小幅高となり、154円50銭台に戻した。一方、19時に発表されたユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は予想ほど改善していない。ただ、ユーロ・ドルは節目1.04ドル付近で買いが入り、下値の堅さが目立つ。
日本政府観光局が15日に発表した2024年12月の訪日外客数は348万9800人(推計)となった。クリスマスや年末年始に合わせた旅行需要の高まりを追い風に単月として過去最高を更新した。また、年間ベースでも24年は3686万9900人(推計)となり、1 ...
オリエンタルランド <4661> がこの日の取引終了後、第3四半期累計(24年4~12月)連結決算を発表しており、売上高5051億7300万円(前年同期比8.3%増)、営業利益1349億9900万円(同4.7%減)、純利益957億6500万円(同4.1%減)となった。