大阪・関西万博にパビリオンを出展するルクセンブルクがどこにあるか、ご存じだろうか。欧州の小さな国で、面積は神奈川県ほど。人口は約65万6000人。周囲をベルギーとドイツ、フランスに囲まれている。金融業やIT産業が盛んであり、非常に裕福な国だ。首都ルク ...
2024年の中国自動車市場での最大のニュースの1つは間違いなく大手スマートフォンメーカーである中国・小米(Xiaomi)の電気自動車(EV)への参入だ。このXiaomi以上に、異分野からの参入で自動車産業での勢力を広げているのが、通信機器大手の中国・ ...
データを分散配置して拡張性を担保しながらSQLを利用できる大規模分散データベース、いわゆる「NewSQL」。今回は専業ベンダーの製品を取り上げる。YugabyteDBの「YugabyteDB Aeon」やPingCAPの「TiDB」などだ。
2025年4月、大阪・関西万博がいよいよ開幕する。全周2kmに及び、世界最大級の木造建築物といわれる大屋根リングは、万博会場のデザインプロデューサーを務める藤本壮介氏がデザインを手掛けた。これまでにも国内外でランドマークとなる建物の設計を数々手掛けて ...
埼玉県八潮市で発生した大規模な道路陥没のメカニズムを藤井基礎設計事務所(松江市)の藤井俊逸社長が推察し、模型を使って再現した。下水道管に見立てたパイプに砂が流出し、地中に空洞が生じて陥没に至る様子がはっきりと見えた。藤井社長はホームセンターなどで手に ...
2025年4月施行の改正建築基準法により、木造2階建て住宅などでも構造の審査が必須となる。現状は4号特例と呼ばれる審査省略制度により、建築士が設計する場合は省略されているが、これが見直された。国土交通省は新たに構造の審査対象に加わる新築建築物の数を約 ...
パワー半導体を手掛ける欧州の大手企業が、SiC重視の姿勢を貫いている。SiCのけん引役であるEV市場に逆風が吹く中、2025年から2026年にかけて新製品投入や生産体制強化を進める。2027年ごろに再び成長軌道に乗ると期待されているEV市場を見据えて ...
1960年代の公民権運動の最も著名な指導者の一人として非暴力差別抵抗活動を行ったマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の祝日にあたる1月20日に、米国の第47代大統領に共和党のドナルド・トランプ氏が就任した( 図1 ...
ボストン コンサルティング グループが興味深い、というよりも残念極まりない調査結果を公表している。東証株価指数(TOPIX)100の構成銘柄である大企業100社のうち、中期経営計画に基幹システム刷新などの大規模システムの導入について言及している企業は、わずか12社しかなかったとのことだ。
防災に関する技術を開発するスタートアップのSpectee(スペクティ、千代田区)は、大雪時に発生する車両滞留(スタック)を早期に検知する技術を開発し、2025年1月30日付で特許を申請したと発表した。クルマの走行位置や速度などのプローブデータや、SNSを元にした過去のスタック発生場所の情報、気象情報などを独自のAI(人工知能)で解析し、スタックが発生している地域や発生リスクが高い地域を地図上にメッ ...
パナソニックホールディングス(HD)が、人員削減を伴う経営改革を打ち出した。業績が黒字の中、大胆な改革を進める理由について同社の楠見雄規社長は、「30年間、成長できていない。これでは従業員も誇りを持てないし、市場からも厳しい目で見られる。今こそ手を打たないと、社長を辞めようにも辞めきれない」と語った。